2019/01/30
東京都市大の1月15日付ホームページによると、同大と警視庁玉川警察署(ともに東京都世田谷区)は2018年12月18日、「大規模災害時における施設等の提供に関する協定」および「災害時におけるボランティア活動等に関する協定」を締結した。
両者が締結した協定は、大規模災害等の発生に備えた施設提供と被災者支援や被災地復旧等のボランティア活動への協力に関するもの。「大規模災害時における施設等の提供に関する協定」では、大規模災害の発生によって警察庁舎が倒壊または破損等で使用不能となった場合に、同大世田谷キャンパスの1号館を警察庁舎の代替施設として使用できることとしている。また、「災害時におけるボランティア活動等に関する協定」では、災害時に同大の職員および学生らが警察署の要請に応じてボランティア活動を行うように努めることが確認されている。
同大では、これまでも玉川警察署主催の防災訓練に学生を派遣するなど、地域防災への協力を図ってきたが、今回の締結を機に、防災・減災への協力を含め、さらなる地域貢献を推進していく意向だ。
(大学HP:https://www.tcu.ac.jp/news/newsrelease/20190115-19626/)