2019/12/25
東洋大学グローバル・イノベーション学研究センターは11月28日、世界各国の改革進展度を測るための「グローバル・イノベーション・ランキング2019」を発表した。2016年1月に開設した東洋大学の同研究センターのホームページによれば、世界主要60か国のイノベーションの進展度を測るために、就業者一人当たりの生産性、特許出願数、R&Dの技術者数など58の国際比較指標を選定し、それらを「国際調和」「市場動向」「技術革新」「人間力」「関連政策」の5つの大項目、さらに18の項目に分けて分類、スコア計算の上でランキングした。
その結果、1位:シンガポール、2位:ルクセンブルク、3位:スイス。その他主な国では、9位:アメリカ、15位:中国、20位:ドイツ、32位:日本だった。同研究センターでは、世界に類を見ないランキングであるため、毎年公表する方針を示した。
(東洋大学HP https://www.toyo.ac.jp/news/research/labo-center/gic/20191128-1/)