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　文科省は、2019年3月末に申請のあった「2020年度開設予定の公私立大学の学部等の設置認可」および「2020年度からの私立大学等の収容定員の増加等に係る学則変更認可」について、4月9日、大学設置・学校法人審議会へ諮問したことを公表した。

　同省のホームページによれば、2020年度開設予定の設置認可申請があった中で、大学の学部設置は公立2校、私立13校の計15校。

　公立：新潟県立大国際経済学部（定員90人）、福知山公立大情報学部（同100人）。私立：駿河台大スポーツ科学部（同200人）、共立女子大ビジネス学部（同150人）、岐阜医療科学大薬学部（同100人）、静岡産業大スポーツ人間科学部（同270人）、修文大医療科学部（同80人）、京都先端科学大工学部（同200人）、滋慶医療科学大学院大医療科学部（同80人、2020年名称変更）、大和大理工学部（同230人）、摂南大農学部（同340人）、園田学園女子大経営学部（同120人）、武庫川女子大経営学部（同200人）、広島国際大健康スポーツ学部（同70人）、第一薬科大看護学部（同80人）。

　2020年度からの私立大学等の収容定員の増加に係る学則変更認可申請は、大学26校、短期大学2校。東京理科大が工学部建築学科の2年次編入学で20人の定員増、立命館大文学部人文学科は55人の定員増を申請するなどの対応をしている。

参考：http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/daigaku/toushin/attach/1415259.htm

参考：http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/daigaku/toushin/1415261.htm