2017/12/14
今後5~10年間で、学生数を減らすことを検討している大学が出ていることが、朝日新聞と河合塾の共同調査「ひらく 日本の大学」でわかった。これを報じた朝日新聞デジタル(12/14)によれば、一方で定員を増やす方向の大学もまだ相当数ある。18歳人口が急激に減少する中、生き残りを目指す各大学が、岐路に立っている。
学生減を検討しているのは小規模私立大が多いが、学部生だけで約4万2000人の早稲田大や、神奈川大など大規模私立大や、大分大など国立大も含まれる。今後も定員を増やす方向なのは、京都産業大や國學院大など私立大が多く、国立大は2校だった。