2017/12/12
2018年春の愛媛県今治市での開学が認可された学校法人「加計学園」が運営する岡山理科大獣医学部の入学試験が、12月9日から始まった。定員は200人で、推薦入試や一般入試で入学者を選抜することになっている。
これを報じた毎日新聞(12/12)によれば、学園は11月22日~12月9日、併願も可能な公募制推薦入試の願書を受け付けた。調査書や推薦書、入学検定料(3万5000円)が必要で、10日午後3時の集計で募集の21人に対し、志願者は602人(28.7倍)に達した。予備校大手の河合塾によると、獣医師養成系学部がある私立5大学の今年度の公募制推薦の倍率は、7.1倍が最高だった。