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清泉女学院大・長野保健医療大:2019年に看護学部設置へ、県に要望

2017/11/10

 2019年度の看護学部開設を目指す長野市の清泉女学院大と長野保健医療大の理事長は119日、長野県庁に中島恵理副知事を訪ね、設置費用などの財政支援を要望した。これを報じた産経新聞(11/10)によれば、長野市は両大学を支援する方向で調整を進めており、県も前向きな検討に入るとみられる。両大学側は、看護学部設置の理由や経緯、学部設置に伴って整備する新キャンパスの概要などを説明した上で、財政支援を求めた。中島氏は面会終了後、記者団に、「看護人材の要請は県にとっても重要な課題。長野市と連携する形で検討する」と述べた。

 両大学とも、2019年度の開設を視野に、20183月に文科省に認可申請を行う。承認されれば同8月以降にも学生の募集を開始。キャンパス建設などの費用は、それぞれ約20億円を見込んでいるという。県内には信州大(松本市)、佐久大(佐久市)、県看護大(駒ケ根市)に看護系学部があるが、北信地域には看護系学部を設置している大学はない。

 

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