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「大垣総合学園」発足:岐阜経済大と大垣女子短大の法人が合併

2017/04/01

 岐阜県大垣市にある岐阜経済大と大垣女子短大を運営する学校法人が合併し、新学校法人「大垣総合学園」が4月1日に発足する。これを報じた岐阜新聞(4/1)によれば、理事長には田口義隆セイノーホールディングス社長CEOが就く。両大学の学長らが3月31日、岐阜経済大で会見し「それぞれの大学の特徴を生かし、学生や教員の交流を図っていきたい」などと抱負を述べた。合併は、少子化により大学間の学生獲得競争が激化する中、経営基盤の強化や教育の充実を目的に昨年1月から協議を進めていた。同10月に法人合併の認可を申請し、今年1月11日付で文部科学大臣から認可を受けた。

 今後は、2019年度をめどに大垣女子短大の看護学科(3年制)を4年制大学とする協議を進める。岐阜経済大は1967年に開学。学生数は経済、経営学部と大学院、留学生別科で1337人(昨年5月1日現在)。大垣女子短大は69年開学で、幼児教育や看護など5学科に709人(同)が在籍する。

 

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